最近では子育てに関心を持つ男性が増えてきています。そんな男性も、当たり前ですが、かつては独身で、子どももいませんでした。結婚をして、子どもを授かって、自分の人生や考え方にどのような影響があったのか、シリーズでコラムにしていきます。
これから結婚や子作りを考えている男性はもちろんのこと、女性の方々にも、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

File No. 01
細田裕樹 氏(34歳)、既婚、子ども2人

 

 

 

 

 

簡単な自己紹介をお願いいたします

1983年1月生まれの34歳、神奈川県横須賀市在住で、パパ歴は今年で6年目です。子どもは2人いて、上は6歳の男の子、下は3歳の女の子です。
4歳年上の妻からは「あなたは3人目の子どもみたいだわ!」と怒られてばかりですが、
楽しいから良いかなと思って日々過ごしています(笑)

現在、どのような仕事をされていますか?

東京、神奈川を中心に、販売促進のコンサルティングをメインに、フリーランスで仕事をしています。

家族やお子さんと過ごす時間はどのくらいありますか?

だいたい週末の土日を一緒に過ごしています。平日は仕事で帰るのが遅いので、子どもは寝てしまっていることが多いですね(苦笑)。一緒に過ごす時間としては、まだまだ十分ではないように思います。
平日でも、子どもが起きている時間に帰って、一緒に遊ぶ時間をつくりたいなと、いつも思っています。子どもの成長は本当に早いので、今を逃すと二度と同じ時期はこないですし。

お子さんと一緒の時間はどのように過ごされていますか?

子どもとは一緒にプールに行ったり、最近乗ることが楽しくなっている自転車をしに行ったり。あとは一緒にTVゲームでマリオカートをしたり、戦隊モノのおもちゃで一緒に遊んだりしています(笑)。

結婚の前後で家族に対する考え方、あるいは仕事に対する考え方は変わりましたか?

結婚前後では家族に対する考え方の変化はないですね。
仕事に対する考え方は、家族ができた分、自分がもっとしっかりして、家族を守らないとな、という感覚が大きくなりました。独身のときは自分だけでよかったものが、妻も守っていかないといけないという責任が増えた感覚です。
ただ、これはマイナスな意味ではなくて、自分自身をより鼓舞してくれるきっかけになっています。

お子さんが生まれる前後で、子どもに対する考え方、あるいは仕事に対する考え方は変わりましたか?

子どもが生まれる前と後では大きく変わりましたね。
上の子が生まれたときは、まだ会社に勤めていて、よりいっそう責任が増えて頑張らないといけないな、という気持ちでした。
その後、独立しましたが、今度は自分が失敗すると妻や子どもが生きていけないと強く思うようになって(笑)
仕事で逃げ出したいことも沢山あったのですが、その度に子どもの顔が頭によぎって踏みとどまって、逃げずに立ち向かって仕事を続けていました。
結果として、それが成果となって返ってきて、家族を守れているのですが(笑)
そこが大きな変化です。

結婚して良かったこと、悪かったことを教えてください。

結婚して良かったことは、何事もそれまで以上に頑張れる理由ができたことですね。
これは仕事に対してという意味で、大きな気持ちの変化です。前述していますが、独立してフリーランスでやっている立場上、自分の失敗=家族が生きていけないことになるので、もっとしっかり、上のステージにいかないといけない!という向上心が前より高くなりました。
悪かったことは・・・特に思い浮かばないですね(笑)

子どもができて良かったこと、悪かったことを教えてください。

子どもができて良かったことは、自分の生き方を改めて見させられることですね。
子どもは本当に親である、私と妻をよく見ていて、自分が気にもとめていなかった口癖や、態度、行動をしっかり真似ているんです。で、それを見ると、自分ってこんなことをこんな風にやっているんだ・・・と改めて気づかされます。
自分の生き方がダイレクトに子どもに伝わっているんだなと。
だからこそ、自分が不甲斐ない生き方をしていたら、子どももそうなってしまうなと感じる日々です。

今後のライフ・ワーク・バランスをどのように考えていますか?

今後は仕事・家庭・子どもをバランスよくとっていきたいです。
とはいえ、私自身は自分が仕事を「楽しんでやる」。それができると、家庭も今まで以上に楽しくなって、子どもにも良い影響を与えることができると考えているので、まずは仕事を楽しんでやっていきたいと思っています。
子どもには、「仕事は大変で辛いもの」という考えより、「人生を楽しむための方法」という視点で仕事を捉えてほしいと思っています。

その他、仕事や家族、子どもに対して思うところがありましたら教えてください。

子どもに対して自分自身が思うことは、怒り方。子どもに対して怒ることがあって、妻にそのことについて話をされると、自分の怒り方は子どもを萎縮させてしまうだけだなと思ったり・・・。子どもにしっかりとした気づきを与えられない怒り方をしてしまったなと、強く反省します。
毎回それを思うので、怒るときはカッ!となって怒るのではなくて、冷静になって怒るようにしていますが・・・まだまだ出来ていないです(苦笑)。

「子育ては人生最大のクリエイティブ」ということを言っている方がいたのですが、まさにその通りだなと感じます。
自分自身の関わり方によって子どもがどう育っていくか。自分自身が成長していかないと、子どもも大きく育てることができないなと感じる毎日です。

結婚や、子どもをつくることに対して迷っている人に対して、ご意見やアドバイスなどがありましたら教えてください。

結婚も子ども、人生のステージを大きく変えてくれます。だからこそ、大きな責任も伴うのですが、その責任が大きいだけ、人生が豊かになる可能性があると思うんですよね。喜怒哀楽を家族と共有できる幸せって結果として自分自身の幸せになってきます。
そして、子どもが生まれて次の世代に引き継がれていくのが目の前で起こっていくわけです。それが見ることができるということは人生の醍醐味なんじゃないかと、私は思います。

著作:日本はぐケア協会

協力:はぐケアサポーター
細田裕樹(インタビューイ)
イロトリドリ代表/販促プランナー
https://www.16toridori.com/