子供を産み、育てるには多くのお金が必要です。
「多くのお金」とは言いますが、具体的にどの程度のお金が必要なのでしょうか?

ただ漠然と貯金をしたり、節約をしたりするよりは、具体的な金額を知り、目標を持って動いた方がいいと思いますので、本日は「子供に必要な資金」についてお話したいと思います。

なお、金額は全国平均ですのでお住まいの地域や収入によって多少の変動はあるかと思いますが、ご理解頂きますようお願いいたします。

1.幼稚園

公立ですと年間25万円、私立ですと60万円ほどだと言われています。
公立ですと3年間で75万円、私立ですと3年間で180万円の資金が必要になります。

2.小学校

公立ですと年間30万円、私立ですと年間170万円ほどだと言われています。
公立ですと6年間で180万円、私立ですと6年間で1,020万円の資金が必要になります。

3.中学校

公立ですと年間50万円、私立ですと年間140万円ほどだと言われています。
公立ですと3年間で150万円、私立ですと3年間で420万円ほどの資金が必要になります。

4.高校

公立ですと年間40万円、私立ですと年間120万円ほどだと言われています。
公立ですと3年間で120万円、私立ですと3年間で360万円ほどの資金が必要になります。

5.大学

公立ですと年間90万円、私立ですと年間120万円ほどだと言われています。
公立ですと4年間で360万円、私立ですと4年間で480万円ほどの資金が必要になります。

6.合計

全て公立の場合で885万円、全て私立の場合で2,460万円の資金が必要になります。

上記金額は一般的な習い事は含まれていますが、学習塾の費用だけは含まれていません。
学習塾に多く通われている場合は、もっと多額の資金が必要になります。

7.資金の準備方法について

※30歳の世帯主が18年後に200万円の教育資金を貯める方法

(1)毎月の貯蓄で準備する場合

200万円÷18年÷12か月=9,259円
毎月9,259円の積み立てを行う必要があります。
現在(2017年4月現在)の銀行預金の利息はほぼ0円と言っても過言ではありません。
メリットとしては使いたいときにいつでも使えることができる反面、投資のように増えることはありません。

(2)生命保険で準備する場合

毎月8,660円×12か月×18年=1,870,560円を支払えば、満期時に200万円を受け取ることが可能です。
毎月の貯蓄をするよりは毎月600円ほど安い金額で済むことと、187万円の支払いで200万円を受け取ることが可能になります。
ただし、使いたい時に引き出す事はできませんし、途中で解約すると支払った金額よりも安い金額の解約金しか受け取れないことがほとんどです。

(3)株などの投資で準備する場合

これはお金に余裕がある場合にのみお薦めいたします。
現在(2017年4月現在)、有名な旅行会社が倒産したり、有名なエステが倒産するなど株の投資はハイリスク・ハイリターンの商品だと言えるで、お薦めはしません。

8.まとめ

親として子供の教育資金をどうやって捻出するかは最大の問題だと思います。
教育費・住宅購入資金・旅行資金・自動車購入資金・万が一の保険料などお金の話は親として切っても切れない話なのです。
ご家族の生活設計(ライフプラン)をしっかりと考え、預金商品・保険商品・投資商品などを総合的に組み合わせてみてはいかがでしょうか。

著作:日本はぐケア協会