巷にあふれる情報の中でもとにかく多いのが「育児」に関すること。
インターネットやママ友情報、親族など、怪しい情報は後を絶ちません。

2017年3月、ハチミツを生後6か月の赤ちゃんに与えたところ、乳児ボツリヌス症で死亡するという痛ましい事故が発生しました。ハチミツを1歳未満の乳児に与えてはいけないということは、実は広く知られていませんでした。母親は「インターネットやブログには書かれていなかった」とおっしゃっていたようですが、「ググる」危険性も知る必要があると思います。

「母乳を出すためには」「子供のアレルギーを防ぐためには」「離乳食の食べさせ方」「予防接種」など、専門家ではない方がSNSやブログなどで怪しく根拠のない情報を拡散されていますので、インターネット情報のメリット・デメリットを知る必要があります。

育児は医療とは異なり、「うちの子はこれでうまくいった」などと経験則による話が独り歩きする傾向にあります。

不確かな情報があるれる中、親は何を頼ればいいのでしょうか。

1番大切なことは「ググらないこと」です。

 

インターネットに掲載されている情報は主観が入っているばかりか、根拠に乏しいものが多すぎますので、警戒する必要があります。

次に大切なことは、公共団体が運営しているサイトを確認することです。

◇覚えておきたいサイト

  • 授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)
  • 補完食(世界保健機関)
  • 白クマ先生の子ども診療所(日本医師会)

この3つは必見です。

その他には、医師・助産師・管理栄養士など国家資格を有している方が運営しているサイトやブログは参考にしても大丈夫かと思います。

信頼できるサイトは本当に極わずかなのが事実です。
インターネットの情報とうまく付き合うためには、

  1. 身体や命に係わることはネットで検索しないこと
  2. 匿名記事や広告記事は問題外とすること
  3. 「~が治る!」「~に効く!」はNGワード
  4. 医師や管理栄養士などの国家資格を持っている方に相談する

この4つが最低限必要です。

いかがでしたでしょうか。
インターネットに掲載されていることを信じすぎると、命が危険です。インターネットは最終的に責任を取ってくれることはありません。

インターネットで調べるなとは言いませんが、無資格の方や匿名の方の記事におどらされ、ご自身だけでなく、お子様の命を危険にさらすことがないように十分に注意して下さい。

著作:日本はぐケア協会