現在、日本においては「共働き」の風潮が強まっています。
しかし、現実的に共働きは非常に厳しい状況にあるのも事実です。
理由は様々あると思いますが、現実問題として共働きを達成するために必要なことを独自の視点で列挙したいと思います。

もちろん、今回掲載する内容が全てではありませんし、正解とも断言はできませんが、一つの参考資料として捉えて頂けますと幸いです。

1. 保育園問題について

「保育園に入れない」という話題をよく耳にします。事実、東京都・神奈川県・千葉県などの都市部では保育園の待機児童問題が大きく報道されています。

共働きを実践するためには保育園に入れるか否かで結果は大きく変わってくるでしょう。
行政に働きかけても結果はあまり変わらない…
保育園を新たに増やしてもらうのも何年先になるか分からない…
都市部では保育園の建設に近隣住民からの反対で建設すらできない…
なんて問題が発生しており、現実的な解決策にはならないと思います。

そこで必要なことは、待機児童調査を実施し、待機児童の少ない市区町村に引っ越すという選択です。

都市部の中には倍率がウン十倍の地域もあると思います。
そこで勝負するよりは、都市部より少し離れた地域の待機児童調査を実施し、その保育園のある市区町村に引っ越すという選択が現実的と言えるでしょう。

事実、ちょっとインターネットで調べるだけで待機児童状況は調べることが可能です。
千葉県や神奈川県では保育園に空きがある地域は存在します。

利便性を求めて都市部に人口が集中するのは事実です。
しかし、現実的に考えれば都市部で保育園に入れずにいるよりも、保育園の空きがある地域に居住し、自分の夢をかなえるのも検討されてみてはいかがでしょうか。

2. 家事の問題

家事を行う男性が増えているといっても、やはり家事の大部分は女性が行われていることが多いと思います。

問題の根底に「家事は女性がやるのは当たり前」という意識があるのは否めませんが
そうはいっても、何とか夫婦で分担するにはどうしたらよいのでしょうか。

(1) おだてる

男性は比較的「おだてる」と動きます。

(2) 可愛くお願いしてみる

女性の武器を用いて、おねだりするイメージでお願いしてみると男性は動きます。

(3) ほめる

やってもらった後は必ず「ほめる」こと。
男性は褒められると「次も頑張ろう」と思う、比較的単純な生き物です。

(4) 失敗を責めない

最初から男性の家事に完ぺきを求めてはいけません。
基本「できない子ども」のように接し、何度かやらせてみて育てるのです。

上記(1)~(4)をご自身のタイプや男性のタイプに合わせて組み合わせてみてください。最初は1つしかできなかったものが、戦力として使い物になる日は遠くはありません。

3. 時間的な問題

この問題が一番正解がないのですが、20名ほどのママさんにヒアリングをした結果を冷静に分析しますと、無駄な時間をどう減らすかがカギになると思います。

無駄な時間というと反感を買うかもしれませんが、20名ほどのママさんのヒアリング結果で一番無駄だったのが、

子どもが起きている時間での友達とのLINE

です。
全てが無駄というわけではなく、近況報告やいまでなくてもいいものまで無駄と思われるLINEにかなりの時間を割いていることが分かりました。

平日9:00~21:00の間のLINEをしている合計時間は平均2時間に及びました。
(仕事関係のLINEを除く)

LINEが息抜きであったり、必要な情報収集であることを否定はしませんが、子どもが寝てからでも大丈夫なものであるものが多数を占めていました。

現代の主婦やママ達はスマホ依存症の代表格とも言えるでしょう。
特にLINEに縛られており、少しLINEから距離を置くのも時間の確保という観点からは重要なのかもしれません。スマホを操作する時間を減らすことで、他の時間が確保できるのも事実です。

いかがでしたでしょうか。
今回は今までと少し違った観点からコラムを書いてみました。
絶対の正解や正しい意見と言うものは存在しないと思いますが、共働きを実現するための参考にして頂けますと幸いです。

著作:日本はぐケア協会