夫婦は何十年も一緒にいる関係です。
仲が良い時もあれば、喧嘩することもあるでしょう。

夫婦関係を良い状態で長く続けていくために何が必要なのかを考えてみたいと思います。

1.お互いがお互いを思いやる心を持つこと

離婚される方にお話をお伺いしてみますと
「私はこんなに頑張っているのに…」
「私のことを全く考えてくれない」
「私だけが頑張ってる…」
「私のことを分かってくれない…」
との意見が多くみられるという話をお聞きすることができました。

少し過激に申し上げますと、「自分のことしか考えていない」方が夫婦関係を破たんさせる理由の一つだと考えることができると思います。

本当に自分しか頑張っていないのでしょうか。
男性に言いたいのは、「家事・育児は本当に大変だと言うこと」です。
女性に言いたいのは、「外で働くことは本当に大変だと言うこと」です。

男性も女性もみんな頑張っているのです。

女性は、毎日朝早く起きて朝食の用意をし、掃除や洗濯をし、子どもが帰ってきたら習い事の送り迎えをし、夕食を作り、子どもをお風呂に入れ、子どもを寝かしつけ、旦那の帰りを待つというような1日を過ごしています。

男性は、朝から満員電車にもみくちゃにされ、上司に嫌味を言われ、部下は我儘を言ったり、早退する人や休んだ人のカバーをし、取引先に無茶難題を言われながら、疲弊しているのです。

お互いがお互いの生活を逆転させてみたら、その「大変さ」が理解できるのではないでしょうか。

きっと、
「私はこんなに頑張っているのに…」
「私のことを全く考えてくれない」
「私だけが頑張ってる…」
「私のことを分かってくれない…」
と言った言葉は出てこなくなるのではないかと思います。

まずは、お互いを思いやる心を持つことで、夫婦関係を長引かせることができるのではないでしょうか。

2.感謝の気持ちをもつこと

男性も女性も、それぞれの分野で頑張っています。

男性に言いたいのは「帰って、ご飯があったり、洗濯がキレイにされていることは当たり前ではない」ということです。

女性に言いたいのは、「一定の給与を稼ぎ続けることは、生半可なことではできない」ということです。

お互いが思いやることができた後は、「感謝」の気持ちを持つことが重要だと思います。

たまには、「いつも、ありがとう」という感謝の言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。

きっと、夫婦関係が良い方向に向かうことでしょう。

いかがでしたでしょうか。
約2分に1組が離婚する時代になっていますが、まずは相互に思いやり、感謝の気持ちを伝える環境を作ることで、夫婦関係が長持ちすることのお役にたてれば幸いです。

著作:日本はぐケア協会