「平成26年度版 少子化社会対策白書」の中で、「家族と地域における子育てに関する意識調査」の結果報告がなされました。
それによると、男性、女性それぞれが結婚しない理由は、以下のような結果になっています。

 【男性3位】 結婚の必要性を感じていないから、【女性3位】 結婚の必要性を感じていないから。

男女ともに「必要性を感じないから結婚しない」という回答が3位にランクイン。

言い方を変えると「必要性を感じれば結婚する」ということになるのだろうけど、さらに深読みすると「必要性を感じなくなったら離婚する」という流れにもつながってくる気がします。
昨今の離婚率の上昇を裏付ける結果とも言えるかもしれません。

 【男性2位】 独身の自由さや気楽さを失いたくないから、【女性2位】 経済的に余裕がないから。

男性2位の「独身の自由さや気楽さ」には確かに共感する部分もありますが、結婚後の生活にもまた違った楽しさや素晴らしさがあることは、ぜひ声を大にして言いたいところです。

女性2位の「経済的な余裕」は、社会の中で自立して頑張ろうとする女性が増えてきた、その意識の表れかもしれません。

 【男性1位】 経済的に余裕がないから、【女性1位】 独身の自由さや気楽さを失いたくないから。

そして栄えある1位は、男女が見事に逆転。

男性が「経済的な余裕」を1位に挙げた背景には、「まずは家族を養う基盤を」という意気込みが伺える一方、「結婚したくても経済的にできない」という現実感も伺えます。
それに対して女性の「独身の自由さや気楽さ」からは、「まだまだ一人の生活を楽しむぞ」という余裕を感じられる結果となりました。

 

4位以下を順に見てみると、
【男性】 異性と知り合う機会がないから、趣味や娯楽を楽しみたいから、希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから、異性と上手くつきあえないから、・・・
【女性】 異性と知り合う機会がないから、希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから、仕事(または学業)に打ち込みたいから、趣味や娯楽を楽しみたいから、・・・
と続いています。

「したいけどできない」のか、「したくないからしない」のか。どちらにしても、大きなお世話なのだろうけど。