インフルエンザの症状の代表例としては、風邪と比べて高熱が出る(38℃以上)こと、肘や膝など大きな関節の痛みや筋肉痛を伴うこと、などがあげられます。

ただ、全体として普通の風邪と同じような症状であり、予防接種を受けていると熱もそれほど上がらないことがあるため、無理をして仕事や学校に行ってしまい、同僚や同級生、通勤通学途中の電車に乗っている方などに感染させてしまうことも少なくありません。

そこで、インフルエンザの予防と対策について考えてみたいと思います。

1.予防接種を受ける

予防接種を受けることで、インフルエンザにかかった場合でも、その症状を軽くすることができます。予防接種を受けてから効果が出るまで2週間ほどかかりますので、早めに接種されることをオススメいたします。

2.手洗いとウガイを徹底する

インフルエンザは、感染している人の咳やクシャミ、会話などの際に飛散されたウィルスを、鼻腔や気管などで吸引することで感染します。
定期的(1~2時間に1度の頻度)に手洗いとウガイを徹底することで、感染の可能性を下げることができます。
家族の誰がウイルスをもらってくるか分かりませんので、家族全員が行う必要があります。

3. マスクで予防する

マスクを付けることでインフルエンザウィルスを吸引する可能性を下げることができます。また、逆に、自分が感染しているかもしれない場合は、周囲に広げることを防ぐ意味もあります。

4. 無理に外出しない

インフルエンザかも、と思ったときは、決して無理をして外出したり、通勤通学したりすることはしないで下さい。インフルエンザは基本的に、家でゆっくり休んでいれば数日で治ります。無理をしても、自分にとっても周りにとってもいいことは一つもありません。

5. 部屋の湿度を保つ

インフルエンザだけではなく、他のウィルスの活動を妨げるためにも部屋の湿度を50%程度には保つようにしましょう。暖房をつけると湿度が下がりますので、加湿器などを一緒に使うことをお勧めします。
部屋の湿度は50~60%、部屋の温度は20℃以上に保つことが理想といわれています。

6. まとめ

インフルエンザの予防で100%効果があるものはありませんが、感染の可能性を下げることはできますので、ぜひ、実践してみてください。
また、万が一、インフルエンザにかかった場合は、無理に外出せず自宅で療養するようにしてください。
特に、小さなお子様は外からウイルスをもらってきやすい一方、自分の症状を上手に伝えることができませんので、周りが気を配ってあげるようにしてください。

制作著作:日本はぐケア協会